フローリング工事、床下地調整も
リフォームで床を張り替える場合使用する床材で悩みます。
使用する床材によってお部屋の雰囲気・イメージが大きく変わることが悩む問題のひとつです。
床工事に関係する一例です。例えば、古くなったキッチンの床の張り替えする場合、リフォーム床下地を撤去し現況状況を確認後、下地(コンパネ)を設置し、新たにフローリングを張り替えます。
1室(6~8帖)程度なら床の下地の状態にも因りますが2日・3日で作業も済みますし、部屋の雰囲気も変わりますので、オススメのリフォームです。
特に、キッチンリフォームの際に一緒に工事するのがおススメ
床材にもいろんな特徴がありますので、リフォームに使われる床材を紹介します。
フローリング張替え (合板・無垢材)
リフォームに使われる床材のスタンダードなものがフローリングです。
大きく分けると、合板フローリングと無垢フローリングがあります。
- 合板フローリング・・・一般的なフローリングです。
合板を貼り合わせて表面にはコーティングをしているのでキズに強く、木材の反りなども起こりにくいです。
遮音や床暖房対応など機能的な商品が多くあります。
- 無垢フローリング・・・自然素材そのままを出した床材で、温もりのある質感と木質の適度な柔らかさを
持っているメリットがある反面、キズが付きやすく反りや、継ぎ目の隙間ができやすいという欠点があります。
定期的なメンテナンスが必要なことと、合板と比べて少々価格が高めです。
その他の床材の紹介です (カーペットなど)
- 畳(たたみ)・・・日本ではお馴染みの材料です。
い草の香りが和室の良さや日本人として、どこか懐かしさを感じます。最近は減少傾向で琉球畳やモダンな色彩を施した畳に押されがちですが、い草以外の機能や見た目があり様々な種類が発売されています。
- カーペット・・・髪の毛や糸くずなどでの掃除の手間を取ったり、ダニなどの問題で一時と比べて
減少傾向ですが、防ダニ・防汚・防臭などの機能を持つカーペットが発売されています。
特に魅力なのが、吸音性能が高いことです。
- クッションフロア・・・水に強く、掃除が楽チンなのがクッションフロア。
適度な弾力性があり施工も楽なので、リフォームの際価格が割安な床材です。
この床材も、防菌・防カビ・防汚等の機能的なクッションフロアもあります。
- コルク・・・コルクは柔らかく滑りにくい床材です。見た目もオシャレで温かみのある色調で最近人気の床材です。
タイルタイプとフローリングタイプの2種類があります。